ギリシャの秘島、カステロリゾ島。
2013年。ギリシャ、アテネから30人乗りくらいのボンバルディア機(プロペラ機)に乗り、約1時間程。当時地球の歩き方にも載っていな買った秘境島、カステロリゾ島へ。
島で唯一の空港は、まるで日本の田舎のバス停待合所くらいの大きさ。でも、流石ギリシャ!白の壁に青の装飾が可愛いかった。
ほとんど、トルコ領と思われるこの島は、トルコのカシュという街から船が出ていて、片道30分。トルコ人はこの島をメイス島と呼び、遊びにくるそうです。
【往路】AM10:00 カシュ港発 → AM10:30 メイス島着
【復路】PM4:00 メイス島発 → PM4:30 カシュ港着
(1日1便 往復25ユーロ)
流石の秘島、まずアジア人がいる事に驚かれ、なんで来たの?と何人かに聞かれた。
なぜここに行ったか?というと、他にもない世界で最も美しいとされる『青の洞窟』に行きたかったから。
実は、2007年イタリアに旅した時に、有名なナポリ近くのカプリ島の「青の洞窟』に入りたくて、Romaからの日帰りツアーで参加したのだが、その日は満ち潮で洞窟の入り口が塞がってしまい、入れなかった。どうも、当時で洞窟に入れる確率は50%だったそうだ。
その日は英語のガイドツアーは満席で、スペイン語のガイドツアーで行ってしまったため(当時の私は全くスペイン語が理解出来なかった)最期まで、いつ洞窟に入るのだろう?と思いながらカプリ島を観光している間に、とうとう帰る時間になり、え?どうして?と思いながら帰りのバスで、他のツアーの客に聞くと、どうもそんな事を言ってるのだろうが、ツアー客もスペイン語圏の方なので、英語が得意じゃなく、はっきりと分からなかった。
翌日ツアー会社に聞いて初めて理由が分かった次第、、、。その時から、いつかリベンジしようと心に決めていた。そして、偶然もっと美しいと言われるカステロリゾ島の「青の洞窟』の存在を発見したのだ。
この島には、ひとつの港街しかなく。街の隅から隅まで歩いても、約30分位。碧い海と強い陽射しはギリシャの他の島同様、それにカラフルな建物が港を取り囲む。
港沿いは、殆どがレストランでシーフード料理を食べながら、ビールを飲んで海を眺めていると、ウミガメがひょっこり顔を出し、レストランから海に投げられた魚の頭や料理しない部分をパクっと食べていて、ずっと見ていても飽きなかった。
その日は翌日の洞窟ツアーを予約して寝る。ホテルらしいホテルは、島では1つだったが、探せばホステルなどあると思います。Bule Cave ツアーは 当時7ユーロくらいだったと思いますが、今はもっとするみたいです。多少有名になってるみたいです。おじさんと船に乗り島の裏側に回り込んだ感じ。念願の洞窟は、素晴らしく綺麗でした。
碧い!!
そして、貸し切り状態!!
最高です。
泳いで見ましたが、なんだか浮力が弱く感じました。泳ぎは大丈夫なはずなのに、少しきつかった、ははは。ここには、残念ながらミロンガはなかったので、ミロンガにも使える、そしてこの島の碧をイメージできるミロンガ用のワンピースを記念に購入。街で2件くらいのお土産屋さん(ブティック付き)にて。
街の端からトルコ側に沈む夕陽を♫